恐山温泉
(青森県)
日本3大霊場のひとつ恐山にある温泉である
同じ県内に住んでいるのに、実は恐山を訪れるのはこれで2回目である。最初に行ったのはたしか中学生の頃だったろうか・・・
そのときの印象があまりに強くて再度行く気は全然なかったのだが、温泉があって入浴できると聞いて今回行ってみた
秋も深まった10月の下旬、小雪のちらつく中ではさすがに訪れる人も少なく、恐山はひっそりと冬支度の様相
温泉は男女別(冷抜の湯、古滝の湯)、お寺の人専用、そして混浴「花染めの湯」と3つある
泉質は、他の地獄とよばれる温泉地と同様な硫黄泉でかなり温度が熱くて常時水を入れていないと入れない温度になってしまう
もちろんカランなどはなく、木造の湯船と湯おけがあるだけであるが、それがまた妙に似合っている
宿坊もあるのでたぶん夜でも入浴可能であろうが、とても自分は怖くて入れないだろうと思う
ご注意:「恐山」および「仏ヶ浦」は霊場であります。従って そこにある石や草木は絶対に持ち帰らないようになさってください。これは冗談ではありません!
入浴料:500円(入山料)
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寺専用の浴場 一般の人は入れないという注意書きがある 3箇所の湯小屋ともこのような建物である 恐山をただ見学にきた人たちは温泉があるなんて知らないのではないだろうか まして、入山料を払えば無料で入浴できるなんて思っていないだろう でもまあ、恐山にきて温泉に入ろうという気になる人はそうそういないとは思うが・・・ |
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男女別の内湯 浴槽がふたつあり、ひとつは適温・ひとつは熱めに調整してある よく効きそうな硫黄泉とさらにそれにそそがれる水は恐山霊水と呼ばれる湧水であるので、源泉そのままの温泉としては一級品であることは間違いない 温泉フリークにははずせない温泉である |
機材:Sony DCR-PC3(DV),REX-PCIFW1(DVキャプチャ)
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